世界遺産を学ぶLearn the World Heritage
発掘・展示整備
発掘調査を行い、現地の復元・展示整備、案内板設置のほか、世界遺産センター(熊野本宮館内)での 3D模型展示などを行っています。
祓殿石塚遺跡 (熊野古道中辺路・田辺市本宮町) の発掘・展示整備
平成29年秋から祓殿王子付近の熊野古道沿いの発掘調査の結果、18~19世紀に築かれたとみられる石塚の存在が明らかとなりました。
道湯川集落跡(熊野古道中辺路・田辺市中辺路町)の発掘・展示整備
平成30年秋より、湯川王子付近の熊野古道沿いの発掘調査を行った結果、鎌倉~室町・安土桃山時代に建てられたとみられる掘立柱建物跡や近現代の礎石建物跡が確認され、山茶埦皿や中国製青磁、土師器皿、陶磁器が出土しました。
道の川集落跡(熊野古道中辺路・田辺市本宮町)の発掘・展示整備
令和元年秋より、熊野古道沿い(三越峠付近)の発掘調査を行った結果、住居を建てるために土地を造成した痕跡が確認されたほか、江戸時代後期(1750頃~1867)の瀬戸焼や肥前系陶磁器が採集されました。