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和歌山県世界遺産センター主催 平成28年度 第4回 世界遺産セミナー 「高野参詣道三谷坂について(その価値はどのように見出されたか)」
講師:和田 大作(わだ だいさく)氏 (かつらぎ町教育委員会文化財専門員)

開催日時 平成28年12月11日(日) 13:00~15:00
会場 かつらぎ総合文化会館(あじさいホール)3階研修室(伊都郡かつらぎ町丁ノ町2454)
参加費 無料(定員:40名)

現在、世界遺産及び関連文化財の保全に関しては、様々な問題点が指摘されています。県世界遺産センターとしても、登録資産の「良好な保全」および「適切な活用」が円滑に進むよう、平成19年度より、「世界遺産セミナー」を開催してきました。
こうした中、今回は、かつらぎ町教育委員会文化財専門員 和田 大作氏を講師に招き、「高野参詣道三谷坂について(その価値はどのように見出されたか)」と題して、セミナーを開催いたします。

講演要旨

地元ではよく知られた古道であった三谷坂は、平成16年における『紀伊山地の霊場と参詣道』登録時にも、世界遺産へとの声がありました。その後、道路の開発などにさらされるも、大きな破壊を免れ、平成22年度以降に追加登録作業が進行するにつれ、三谷坂の持つ歴史的価値が明確にされてまいりました。
三谷坂が世界遺産となったプロセスは簡単ではありませんでしたし、今後の課題も多い道です。
今回のセミナーでは、これからの良好な保全のため、三谷坂の持つ歴史的価値やその価値はどのような過程で見出されたのかについてお話しいただきます。


  • 記載内容は都合により、変更する場合もあります。予めご了承下さい。
  • 事前申込みは不要です。
  • 悪天候により暴風警報・大雨警報が発令された場合は中止致します。
  • その他、詳細は下記「和歌山県世界遺産センター」までお問い合せ下さい。
    和歌山県世界遺産センター
    TEL 0735-42-1044 FAX 0735-42-1560

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