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熊野速玉大社くまのはやたまたいしゃ

熊野速玉大社

熊野川河口近くに鎮座し、速玉神(伊弉諾尊)を主祭神とする。神社境内を中心に背後の「権現山」と熊野川に浮かぶ「御船島」及び「御旅所」を含み、境内には神木とされる天然記念物の「ナギの木」が壮大な樹冠を広げている。

神倉神社の巨岩 ゴトビキ岩

神倉神社のコトビキ岩権現山南端の神倉山中腹には、祭神が降臨したとして信仰される巨岩(ゴトビキ岩)を御神体とする「神倉神社」が鎮座する。

文化財指定 〔史跡〕熊野三山(熊野速玉大社境内)
所在地和歌山県新宮市新宮 [地図 2-B]

熊野速玉神社のナギくまのはやたまじんじゃのなぎ

熊野速玉大社のナギの木平治元年(1159)に社殿の落成を記念し、平重盛が植えたものと伝えられる。基部の幹周りが約5.45m、目通りの幹周りが約4.45m、高さが約 17.6mの老巨木である。樹幹の表面には縦溝がみられ、中軸をなす主幹がないことなどから、1株ではなく数株が合着して現在見る姿になったと考えられている。

文化財指定 〔天然記念物〕熊野速玉神社のナギ
所在地和歌山県新宮市新宮 [地図 2-B]
熊野速玉神社のナギ

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